今すぐ資料請求!50代主婦でも【准看護師】は目指せるの?
はじめまして。「なないろ」です。私が運営するブログ「かんなる」では特に50代の主婦の皆さんに向けて、「准看護師」という資格の魅力をお伝えしています。
まもなく50代を迎える私が、人生のどん底にいた20年前、准看護師という資格に出会いました。そしてどのように人生が大きく変わったのか、20年の看護師キャリアを持つ私自身の経験と具体的なエピソードと共に、50代主婦のあなたにも准看護師を目指してほしい理由をお伝えします。
50代という年齢になると、新しいことに挑戦するのは難しいと感じる方も多いでしょう。しかし、准看護師への道は意外にも険しい道ではなく、あなたの生活に大きなプラスをもたらしてくれるのです。
家事や育児と両立できる学習スタイルであったり、資格取得後の安定した職場環境など50代主婦のあなたに有益な情報をご紹介します。
わたしも50代を目前にブログという新しい挑戦をはじめました。この「かんなる」を通じて、【准看護師】を目指す皆さんが、新しい自分を見つけ、新たなステージに踏み出すことを全力でサポートしていきますので、どうぞよろしくお願いします。
- 入試のハードルが高くない
- 資格取得まで2年と期間が短い
- 働きながら取得できる
- 家事や育児と両立できる
- 学費が安い
- 資格をとれば50代でも正職員になれる
学歴も仕事もお金もない。准看護師になって人生を変えた私の物語
私は准看護師という資格のおかげで、人生を大きく変えることができました。 この記事では、私がどのようにして准看護師になり、その魅力やメリットを実感したかをお伝えします。
人生に希望をもてない私が准看護師になった理由
【准看護師】についてお伝えする前になぜこの資格が私の人生を大逆転させたのか簡単にお話します。准看護師を志す前の私には仕事もお金もスキルも何も持たず人生に夢も希望も持っていない人間でした。
私は就職氷河期世代で、学歴も低く、仕事もお金もスキルもない人間でした。 母子家庭で育ち、通信制の福祉系大学を卒業しましたが、就職先はなかなか見つかりませんでした。 やっと見つけたのは、病院のリハビリ室の補助スタッフという仕事でした。
やりたい仕事ではないけど、仕事は選べない。手取りは13万円くらい。これではとても生活できない。
看護師になりたいけど学校に通うお金がない。
しかし、その仕事も数年で部署が閉鎖されることになり、異動か退職かの選択を迫られました。 仕事を失うかもしれないという絶望の中で、私は病院で働く看護師に憧れを抱きました。 貯金がないので仕事を辞めて看護学校に行くなんて無理だと思っていました。
看護学校は全日制で卒業まで3年間もかかるし授業料も高い。私には無理だな。
働きながら学んだ准看護学校の日々
そんな時、病院で働きながら看護学校に通う准看学生の存在を知りました。 准看護師という資格についてはあまり知らなかったのですが、これが私の人生の転機になりました。 私は准看護学校に入学し、総合病院で看護助手としてアルバイトをしながら勉強しました。 それはとても大変なことでしたが、夢中で取り組み、成績はトップクラスになりました。
看護の勉強ってとっても面白い 勉強が苦手だと思っていたけど、楽しんで学べば良い成績もとれるんだ。もっと頑張ろうと思っていました。
准看護師から看護師へのキャリアアップ
准看護師の資格を取得した後は、正看護師の資格を目指して進学しました。 そこでも主席で卒業し、大学病院に就職することができました。 今では、看護の仕事にやりがいと充実感を感じています。 自分のやりたいことを仕事にできているという幸せを味わっています。
准看護師になって人生が充実した。准看護師のメリットと働き方の自由度
准看護師という資格に出会わなければ、今のような人生は送れなかったと思います。 だからこそ、この記事を読んでくださったあなたにも、准看護師という資格の魅力を知っていただきたいと思います。 もし、今後の働き方や人生に迷っているのであれば、准看護師という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか?
准看護師は看護師の入り口。資格をとりやすいというメリットを活かして可能性をひろげよう。
50代主婦が准看護師になるメリット。
ここからは准看護師になる具体的なメリットを解説します。なんといっても准看護師の資格は早く安くとることができて、就職に困らないことが最大のメリットでした。ではそれぞれについて詳しく解説していきましょう。
メリット1・学費が安くコスパが良い。
准看護師になるための学費のは2年間で約140万円~170万円程度です。
私立の看護専門学校の学費は約250万円から400万円程度となっています。私立の看護大学では700万円もかかるところもあります。
看護職を目指したいが、学費の支払いが難しい人にとって准看護師資格にかかる学費はかなり抑えられており、頑張れば手が届く範囲の費用だと考えられます。
ただし、これらは概算の金額であり、学校によって異なるため詳細は各学校のホームページで確認することをお勧めします。学費以外にかかる費用もあるため事前の確認が大切です。
コスパが良い医療資格については 社会人が目指すのは准看護師がオススメ。人気医療資格10選|
メリット2・短期間で取得可能なので経済的ハードルが低い
准看護師養成校は最短2年間で卒業可能です。授業も半日が多いため働きながらの通学も可能です。学費や生活費の不安を軽減しながら学ぶ事ができます。
看護専門学校(短期大学)では最短3年間で卒業可能です。4年制大学もあり資格取得までにかかる期間は長くなり、働きながら学ぶ事は難しいでしょう。学費、生活費ともに事前に十分に確保しておく必要があります。
メリット3・学力に不安があってもチャレンジしやすい
准看護師養成校の入学要件は中卒以上。入学試験も中卒レベルです。高卒を要件とし、偏差値50以上が求められることがほとんどの看護専門学校と比較すると入学試験のハードルは低めに設定されています。
もともと勉強が苦手な人や、学校の勉強は忘れてしまった社会人や主婦などでも准看護学校の入学試験で求められる内容であればチャレンジしやすいでしょう。
メリット4・看護師になるチャンスがある。
准看護師は看護師にステップアップするチャンスがあります。全日制、定時制の看護師養成校に通う方法、通信制で資格を取得する方法もあります。いずれの方法も働きながら学ぶ事ができます。
准看護師から看護師へのルートについては 社会人が看護師になるための最短ルート?准看護師経由のメリットとデメリットを徹底解説
しかも准看護師として働きながら学ぶことができます。仮に時給制で働く場合でも、一般の学生がしているアルバイトの時給とは比べ物にならないほど高額です。しっかり稼ぐことができるので学費や、生活費の確保はさほど難しいことではないでしょう。
メリット5・資格をとれば就職先に困らない
准看護師が活躍する主な就職先は、個人の病院・診療所・中小の病院・クリニック・訪問看護・老人ホームなど地域医療を支える病院、施設です。
規模の小さい病院などでは患者の病状が軽度であることが多く、准看護師が対応可能なケースがほとんどです。このため准看護師の人数が多く配置されることが多いです。
またコスト面においても一般的に准看護師の給与が看護師より低く設定されているため、小さな規模の病院では准看護師のニーズが高く准看護師が採用されやすい傾向があります。
これに対し大きな病院では看護師が求められることが多いです。症状が重い患者の場合、看護師の専門的なスキルと知識を必要とします。人員を配置するルール(人員配置基準)では看護師の設置人数が定められているため多くの看護師が必要なのです。
大きな病院で看護師を多く採用するということは、地域医療において看護職員が不足する結果になります。そのため准看護師資格を取得すれば就職に困るということはありません。
大きな病院で高度な看護が提供したいという気持ちがある場合は看護師資格を目指と良いでしょう。准看護師資格取得後でも目指すことは可能です。
メリット6・ライフスタイルに合わせて転職がしやすい
准看護師資格があればライフスタイルに合わせて転職していくことができます。
准看護師が活躍できる場所はさまざまです。夜勤のない職場へ転職して育児や介護と両立させる。昼間の時間を有効活用したいので夜勤専門で働くなど、ライフイベントに合わせて職場を変化させることができます。
また日本全国どこでも働くことができるので住む場所が変わっても職を失うことはありません。准看護師は経験年数を目安にして給与などの待遇が決まることが多いため、それまで積み重ねてきた経験をそのまま次の職場で活かすことができるのです。
多様性のある働き方ができるのが最大の魅力です。
准看護師のデメリット
では准看護師のデメリットについて解説していきます。
デメリット1・看護師と比べて給与が低い
これが最大のデメリットであると言えますが、教育水準の違いから准看護師の給与は看護師の給与より低く設定されるのは仕方ありません。大きな病院ほどこの差は大きい傾向があります。
デメリット2・キャリアアップがしにくい
大規模な病院では准看護師の求人が少なく(採用していない場合も)大学病院などにどうしても就職したい場合などは看護師が有利となります。
また管理職などの責任者や認定・専門看護師などへのキャリアアップには看護師資格が必要となります。
デメリット3・業務には指示が必要
准看護師は看護師と同じように医療行為や患者さんのお世話ができますが、医師や看護師の指示が必要であるため自立的な業務はできません。
後述しますが、准看護師は看護師とは役割や責任が異なることもあり、できない業務も存在します。
准看護師になる方法。必要なこととは?
准看護師になるために必要なこととは?資格取得の流れを徹底解説します 准看護師とは、医師や看護師の指示のもと、患者の看護や介護を行う医療従事者です。准看護師になるには、都道府県知事が発行する免許を取得する必要がありますが、そのためにはどのようなことをする必要があるのでしょうか?ここでは、准看護師になるための資格取得の流れを詳しくご紹介します。
1・准看護師養成校に入学する。
准看護師になるためには、2年課程の准看護師養成校に入学する必要があります。入学資格は中卒以上。入学試験も中卒レベルの内容となっています。入試科目は学校により異なるため気になる養成所があったら募集要項などで確認しておきましょう。
全国の准看護学校一覧:NurseSchool.info全国の准看護学校一覧:NurseSchool.info
2・養成校で2年間の教育をうける
2年過程の准看護師養成校学校での学習内容は、大きく分けて授業と臨地実習に分けられます。一年次は主に授業を、二年次には主に臨地実習が中心となります。
学校での授業
学校での授業は座学と学内実習に分かれます。座学では人体のしくみや薬理学、栄養学、看護学などを学びます。学内実習ではシーツ交換、患者さんの身体を清潔にする技術、包帯を巻いたり注射などのやり方を練習します。
授業時間は基本的に午後~もしくは午前~の半日授業です。週のうち1日もしくは2日は一日授業になることが多いようですが、学校により異なります。
臨地実習
臨地実習では、授業で学んだ内容を病院や福祉施設において実践的に学ぶことです。実習期間は基本的に臨地にて1日実習となります。基礎看護実習、と成人看護、老年看護、精神看護、など各専門領域別に行います。
3・資格試験に合格する
准看護師資格試験は各都道府県によって実施されます。出願は12月上旬頃。毎年2月上旬から中旬に実施されます。合格発表は3月上旬~中旬です。
合格率は高く、ここ数年は96%以上が維持されています。試験時間は2時間30分で、マークシート式で150問出題されます。試験の難易度は各都道府県によって異なります。
令和5年度の実施予定→junsiken_test.pdf (junkankyo.com)
学校で教わることをしっかり学習できていれば合格できます。
4・都道府県知事より資格をうける。
必要書類をそろえ、合格後1年以内に申請を行います。申請時の居住地の都道府県知事に届け出をしますと准看護師籍に登録されます。籍を管理する都道府県は生涯変わらないです。
私の場合は学校がが届け出を代行してくれました。安心ですね。
「なないろ」の准看護学校経験談。仕事と学業の両立。
ここからは実際に私が体験した准看護学校時代の経験をお伝えします。私は医師会立の看護学校に通っていました。当時は同級生のほとんどがその医師会に所属している病院やクリニック等で働いていました。私は総合病院で看護助手としてアルバイトをしていました。
仕事と学業の両立はできる。でも本当に大変。
仕事と学業の両立は本当に大変でした。朝7時から勤務を開始し、お昼の12で勤務終了です。昼食を済ませて学校へ向かい13時~16時頃まで授業を受けます。
土日は朝から夕方までの勤務です。実習中は1日臨地で学んでいるため勤務はできませんでした。働かなければ生活ができないので土日は両方働いていました。平日はレポートや勉強しなければならない事ががたくさんありましたのでこの期間が看護学校生活のなかで一番大変でした。
仕事と学業のの両立は大変でしたが、病院で勤務していると授業の内容と結びつくことが多かったです。座学だけでは得られなかった学びが多く、好成績につながりました。おかげで私は学年トップクラスの成績で卒業することができました。
仕事と勉強の両立のコツは時間管理と優先順位の決め方です。
朝早く勤務が始まるので遅くまでの勉強は厳禁です。睡眠時間を逆算して勉強は短時間できりあげ仕事が休みの日に集中して勉強時間を確保していました。
実習期間中は勤務を免除してもらい実習に集中することができました。同級生たちとの励まし合いや職場の協力があってなんとか乗り越えました。
時間がないからこそ勉強はコツコツと
働く准看護学生の日常は多忙なので勉強のためにまとまった時間をつくるのは難しかったです。効率良い学習のためにはスキマ時間をいかに活用できるかが勝負です。
看護助手時代、私のポケットにはいつも暗記用にノートの切れ端がしのばせてありました。休憩時間などにいつでも眺められるよう過去問集をいつも持ち歩いていました。
私が実践した学習法 40代50代でも大丈夫!超効率的な学習法で准看護師試験を攻略|
今はアプリでも勉強できる便利な時代です。でも「准看護師用の資格試験対策アプリ」は見つけられなれなかったです。少し難易度は上がるけど看護師用の国試対策アプリでも参考になるからスキマ時間に活用したいですね。
学費をどう用意したのか。
私は学費は自分で支払っていました。病院ではアルバイトという立場で働いたので収入は少なかったです。お給料は少なく10万円未満。そのほとんどが学費に回りました。生活費は家族に負担してもらっていました。家族の協力は不可欠でした。
同級生の多くは正職員として病院などから学費を支払ってもらっていました。その人たちは学校や実習が終わった後も職場に戻って夕方19時頃まで勤務でした。夜勤をしている友人もいました。卒業後は2年間その病院で勤務をすると学費は免除になります。勤務は大変そうでしたが、正職員なのでお給料は私よりもたくさんもらっていました。もちろんボーナスももらっていました。
私は同級生と比べると学費の支払いで苦労はしましたが、その分勉強に多く時間をつかうことができました。どちらを選んでも大変なことにはかわりありません。
現在の准看護学校の状況
私が准看護学校に通っていたのは20年以上前のことです。当時は半日だけの授業でしたが、今はカリキュラムの変更で授業が半日だけではすまない日が週に1~2日ほどあるようです。これは看護の知識や技術が高度化し、教育内容が充実されているからだと思います。
今の学生さんはアルバイトだけでは資金面では厳しいかもしれません。おすすめは病院の正職員として学費の支援を受けながら働くことです。しっかり稼いでも学校のカリキュラムに配慮してもらえるので安心です。
状況によって正職員で働くことが難しければ、奨学金などで学費を捻出して学校に通うのが良いでしょう。学費の支払いの工夫は、早めに情報収集をすることです。奨学金や学費補助制度は、申請期限や審査基準が厳しいものが多いので、入学前や入学直後に調べておくと良いでしょう。
いずれにしても半日授業がほとんどなので働きながら学ぶことは十分可能です。
【准看護師】の役割と仕事内容
ではここからは准看護師の仕事内容や看護師との違いについて触れていきましょう。
准看護師とは
看護師には看護師と准看護師の2つの資格があります。【准看護師】とは医師や看護師のサポート役として、患者の看護や介護を行う医療従事者です。
准看護師の役割と仕事
准看護師は、看護師の補助として、医師や看護師の指示のもと、患者の看護や介護を行う医療従事者です。具体的には、患者の健康状態の観察や測定、清拭や入浴、排泄介助、食事や服薬の介助、患者の病状や治療内容の説明、医師や看護師の指示による検査や処置の補助、患者の記録や報告などを行います。
准看護師。看護師と何が違う?
准看護師も看護師も患者さんのケアを行うことを業務とする医療従事者ですが。両者には役割と責任の違いがあります。そして具体的な業務の違いについても解説します。
資格、教育、業務の進め方の違い
看護師は国家資格、准看護師は都道府県知事から免許をうけます。また准看護師は医師や看護師の指示のもと看護を行いますが、看護師は自分の判断で看護を行います。
准看護師は中卒後2年以上、看護師は高卒後3年以上の教育期間が必要です。
准看護師は医師や看護師の指示のもと看護を行いますが、看護師は自分の判断で看護を行います。
准看護師にできないこと。看護師との具体的な違い。
准看護師は医師や看護師の指示があれば看護師と同じように業務を行えますが、役割や責任が異なるため、できない業務もあります。
- 自分で考えて看護をおこなうこと:指示をうけて看護を行います
- 他の看護師に指示をだすこと:准看護師は看護師に指示をだすことはできません
- 看護計画を立案すること:看護計画は他の看護への指示にあたるため
これらのことから責任上看護師が担うべき(担当すべき)業務として以下のものがげられています。
- 管理業務:看護管理者やリーダー業務
- 新人看護師の指導者
- 看護養成所の実習指導
参考サイト: way_of_nursing_service.pdf (nurse.or.jp)
看護師が担うべき=准看護師がしてはいけないという意味ではありません。それぞれの病院や施設などによって担当している場合もあるので一概にはいえません。准看護師と看護師のちがいを理解したうえで将来のキャリアプランをふまえて准看護師資格を目指しましょう。
准看護師って廃止になるって本当?
ここまで准看護師の魅力についてお伝えしてきましたが、1990年代より准看護師制度は廃止しようという動きがあります。准看護師制度は廃止になってしまうのか?廃止になった場合どうなるのか?解説していきましょう。
日本看護協会と日本医師会、それぞれの主張
日本看護協会は、准看護師が現代の医療ニーズに対応するには教育内容と時間が不足しているため、准看護養成の停止を推進し看護師養成の一本化を目指しています
准看護師制度について | 看護職を目指す皆さまへ | 公益社団法人日本看護協会 (nurse.or.jp)
日本医師会は准看護師が地域医療に貢献し看護師不足の現状では准看護師が不可欠であるとの立場をとっています。
このように両者の対立構造をもとに准看護師制度の存続について意見が分かれています。ここには大病院に看護師が集中し、人材確保が困難である中小の医療機関などでは准看護師制度の存続が死活問題となる背景があるためです。
准看護師制度、本当に廃止になる?
現在でも日本看護協会が廃止を主張しているのは准看護師養成の停止です。新しく准看護師になる人を養成するのをやめましょうという意味であり。すでに資格を取得している准看護師の資格を奪うという意味ではありません。准看護師として働き続けることは可能なので安心して資格取得に取り組んでいただきたいと思います。
投稿を編集 “《准看護師廃止論》本当に仕事がなくなるの?20年現場経験者が解説【前編】” ‹ かんなる — WordPress (kannaru-life.com)
准看護師になるなら今最も良い。その理由3点
令和2年の調査で今働いている准看護師の数は5%程度減少しています。また看護師の数は6%ほど増加しています。今働いている准看護師の数は少しずつですが減少傾向にあります。
今後廃止されるかもしれない准看護師制度なら、資格を取らないほうがいい?無理してでも看護師を目指すべき?という疑問をもたれると思います。
もちろん状況が許すのであれば、最短3年で看護師資格を目指すほうが効率が良いと思います。私は看護職を目指す人全員が、准看護師を取得するべきだと考えているわけではありません。
しかしながら、経済的、時間的など、限られた状況で看護職を目指すのであれば、准看護師を目指すのであれば今だと考えています。
理由①准看護師の需要が高い
日本の看護師不足は高齢化社会の進行とともに深刻な問題となっており看護師の人材確保が大きな課題となっています。少子化の影響もあり今後看護師となる人数も減少するでしょう。
これらの要因から地域医療を支える准看護師の需要は今後も高まると考えられます。准看護師資格を取得すれば仕事に困ることはないでしょう。
理由②准看護師養成校は入学しやすい。
私が准看護師養成校を受験した当初は受験倍率は2倍を超えていました。受験者の半分は不合格の状況でした。現在はどの准看護学校も倍率は1倍程度。つまり定員割れのの状況です。
受験時によほどの失敗がなければまず合格できると考えられます。
合格率が高いからと言って受験勉強はしっかりしてください。あまりにひどい点数だと合格できる保証はありませんよ。
理由③看護師へのステップアップのハードルが下がっている
2004年までは准看護師から看護師になるためには2年制の看護師養成学校に入ることが必要でした。
2004年以降、准看護師としての就業年数が10年以上の准看護師は2年の通信教育をうけることによって国家試験所受験資格を得られるようになりました。
2018年より就業年数は7年以上と短縮されました。
今後は就業年数を5年以上に短縮することが検討されています。
参考サイト:20230307修正版_資料4_看護師養成所2年課程(通信制)入学要件見直し (mhlw.go.jp)
このように准看護師から看護師へ敷居は低くなりより、今後はますます看護師を目指しやすい状況になります。
まとめ
准看護師とは医師や看護師のサポート役として看護や介護を行う医療従事者で、看護師と同じように医療行為ができます。人の命や健康にかかわるやりがいのある仕事です。
准看護師は看護師と比べてお金や時間をかけずに資格が取得できるため、働きながら学ぶことも可能です。資格取得にかける経済的メリットが大きいため、費用や時間が限られた人でも看護職につくことが可能なため、50代主婦でも無理なく目指せる資格です。
資格がとりやすい反面、給与や待遇などは看護師と比較すると条件は不利になることが多いです。しかし、看護の仕事に興味がある人にとっては看護の入り口として魅力的な資格です。仕事内容やメリットデメリットを理解して、自分に合っているかどうかを判断することが大切です。
経済的に自立したい人、一生役立つスキルを身に着けたいと考えている人にとって【准看護師】は魅力的な資格であり、人生を変えたいと考えている人におすすめの資格です。
あなたも私のように准看護師資格で人生を変えてみませんか?