【40代・50代でも大丈夫】 基礎学習だけで合格!学力別・学習スタイル別で選ぶ!准看護学校必勝法
准看護学校に入りたい。でも受験勉強はニガテなんです。
だいじょうぶ。准看護学校の入試の内容は難しくないからぜひチャレンジして欲しいです。
じゃあ勉強しなくても、准看護学校って入れますか?
確かに定員割れの学校などでは、合格しやすいかもしれません。でも入学前にしっかりと基礎学力をつけておく必要があるわ。
えー?でも定員割れしている准看護学校なら勉強しないでも合格できるのではないですか?
「なろりん」さんの目的は、准看護学校に合格することではないですよね?准看護師になった時のために基礎学力は必要なのよ。
どうして基礎学力が必要になるのですか?
これから看護職にとって基礎学力をつけることが重要である理由を説明しますね
社会人必見! 准看護学校合格への一本道:基礎学力アップで夢を叶える
「もう50代だから、いまさら受験なんて無理」「学生時代全く勉強しなかったから合格するわけない」
准看護学校への挑戦を前に、不安を抱えていませんか?
准看護学校合格を目指す多くの社会人が共感する悩みです。しかしこのような心配必要は必要ありません。
なぜなら准看護学校の入学要件は中学卒業。したがって求められるレベルも中卒レベルです。合格への鍵は「基礎学力」にあります。
努力次第で、合格圏内の基礎学力は十分に高められるので心配いりません。実際、多くの受験生が基礎学力アップで合格を掴んでいます。
現役学生時代から時間がたつと、誰しもが学力は低下します。努力をせずに基礎学力を取り戻さなければ合格は難しいでしょう。
もともと学習習慣が身についている人であれば、基礎学力を取り戻し合格圏内に近づくのは比較的簡単です。
もともと基礎学力に自信がない人でも大丈夫です。准看護学校の入学試験は、高度な内容を問われるのではなく、基礎的な問題しか出題されないことがほとんどです。
私は20年以上看護の現場で働き、多くの受験生を見てきた私が基礎学力アップの秘訣を伝授します。
私も准看護学校で、50代の同級生と学びました。看護師になってからも20代~50代の幅ひろい年代の人が准看護学校に通われている姿も見てきました。
最終学歴も中卒から大卒まで様々です。
ぜひあなたにも自信を持ってチャレンジしてほしいと思います。
基礎学力は准看護師としての未来を変える鍵
准看護学校合格を目指す皆さんにとって、入学試験合格のために基礎学力が必要と考えているかもしれません。
基礎学力の向上は受験だけのためではなく、准看護師としてのキャリアを大きく左右する鍵となるのです。
なぜなら、准看護師の仕事は、資格取得後も継続的な学習が求められるからです。より高度な知識や技術を習得し、質の高いケアを提供するためには、確固たる基礎学力が不可欠です。
准看護師への近道は「質の高い学校選び」:基礎力と学習意欲で夢を叶える
准看護師への夢を叶えるためには、基礎学力と学習意欲の両方が不可欠です。しかし、多くの受験生は、「入試基準が低い」という理由だけで、必ずしも質の高いとは限らない学校を選んでしまいます。
なぜ基礎学力と学習意欲が重要なのか?
- 質の高い教育を受けられる:質の高い学校は、教員の質も高く、基礎学力の低い学生へのサポート体制も充実しています。
- 必要なスキルや知識を効率的に習得できる:しっかりとしたカリキュラムと適切な指導により、将来役に立つスキルや知識を効率的に学べます。
- 資格試験合格率が高い:質の高い教育を受けられるため、資格試験合格率も高くなります。
- 現場で活躍できる人材に成長できる:質の高い教育を受けた人材は、現場で即戦力として活躍できます。
基礎学力が不足しているとどうなるのか?
- カリキュラムについていけず、留年や中退のリスクが高まる:基礎学力がなければ、授業内容を理解できず、留年や中退を余儀なくされる可能性があります。
- 資格試験に合格できない:国家試験合格には、基礎的な知識が不可欠です。
- 現場で必要最低限のスキルや知識が身につかない:質の高い教育を受けていないと、現場で必要最低限のスキルや知識が身につかず、患者様に適切なケアを提供することができません。
時間とお金を無駄にしないために
基礎学力が不足している場合は、無理に入学しようとするのではなく、基礎学力をしっかり補強してから、質の高い学校を目指すことが重要です。
看護業務に日常的に必要な「国語」と「数学」
「国語」と「数学」は多くの准看護学校で受験科目として採用されています。これらの基礎学力は、看護学校の受験だけでなく、看護師としての実務にも直接的に影響を与えるため、准看護師を目指す場合には特に力を入れて基礎学力をつけたい分野です。
看護師は日々の業務で多くの計算や文書作成を行います。これらの技能は、数学と国語の基礎学力に深く根ざしており、基礎がしっかりしていることで、より迅速かつ正確に業務を遂行できるようになります。
「国語」で問われるのは読解力と文章作成能力
看護業務には、医療行為だけでなく、患者様とのコミュニケーションや情報収集・記録など、幅広い文書業務も求められます。そのため、読解力と文章作成能力は、質の高い看護を提供するために不可欠なスキルとなります。
- 患者の訴えから必要な援助を理解する読解力
- わかりやすい表現で患者に伝える文章作成力
- 同意書・説明書などを読み理解する読解力
- カルテや検査値などから患者の状態を読み取る読解力
- 看護記録や要約を作成し患者の状態を他の医療者へ伝える文書作成力
- 論文や文献を読み解く読解力 など
国語の試験対策の詳細はコチラを参考にしてください↓↓
「国語」対策で准看護学校入試突破!社会人・主婦対応【完全ガイド】
「数学」で問われるのは状態把握や治療で必要な計算能力
看護業務には、様々な計算が求められます。単なる数字操作ではなく、患者様の状態や治療内容に基づいた、責任ある計算です。
- 輸液量の計算
- 薬液の濃度の計算
- 酸素の残量と投与量から投与可能時間の計算
- 適性体重の計算
- 必要栄養量の計算
- 必要な看護師の人数の計算 など
数学の試験対策の詳細はコチラを参考にして下さい↓↓
「数学」対策で准看護学校入試突破!社会人・主婦対応【完全ガイド】
実践的な受験対策と準備
准看護学校の受験に成功するためには、具体的かつ実践的な受験対策が必要です。計画的に学習を進め、試験に特化した準備を行うことが鍵となります。
効率的な学習計画は受験成功の確率を高めるために重要です。過去の試験問題から、試験の形式や出題傾向を理解し、実際の試験でイメージを持つことが重要です。
基礎学力がある人向けにおすすめの学習計画
学生時代の学習習慣が身についており、もともとの基礎学力がある人は、過去問の内容をざっとみて、苦手分野を克服するための学習に取り組めば十分合格ラインに立てるはずです。
参考書などを活用し独学で受験に備えることで、コストをかけずに受験対策が可能でしょう。自分なりに学習計画をたてて、取り組むと良いでしょう。
基礎学力がない人向けにおすすめの学習計画
学生時代、あまり勉強をする習慣がなく、基礎学力に自信がないひとは、独学で合格を目指す事は難しい可能性があります。
まずは過去問を確認し、前半の比較的易しい問題をミスなく解答できるように計画をたてましょう。
過去問の内容が全く理解できない状況であれば、医療系の予備校や通信講座、家庭教師などを検討しましょう。
コストはかかりますが、資格を取得し准看護師として勤務すれば、十分元がとれると思います。
学力のレベルによって指導をうけ、正答できる問題を1問でも多くできるように取り組むと良いでしょう。
状況別・学習スタイル別で選ぶ【受験準備】
独学以外にも准看護学校に合格するために受けられる学習サポートに、通信講座やオンライン講座などがあります。それぞれの特徴や自分自身の特性から受験準備にむけて情報収集をしてみて下さい。
学習形式 | 特徴 | 適合する状況 |
---|---|---|
独学 | 基礎学力と自己管理が必要。 モチベーションの維持が難しいことがある。 | 基本的な学習習慣があり、自己管理が得意な人 |
通信 講座 | 独学に近いが、カリキュラムが提供される。 モチベーション維持のための工夫が必要。 | 自宅での学習を好むが、ある程度の指導が必要な人 |
通学 講座 | 場の雰囲気や他の受講生との交流がモチベーションの維持に役立つ。 | 社交的で、対面での学習や他者との刺激を求める人 |
オンライン 講座 | 通学講座に近い形式があり、講師との直接的なやり取りや受講生同士の交流が可能。 | 通学が困難な場合や、家庭の事情で外出が難しい人。または柔軟な学習スタイルを求める人 |
20年も前の事ですが、私も准看護学校を受験しました。当時は過去問は公開されておらず、不安を抱えながら受験しました。
ところがいざ、試験を受けてみると開けてみると驚くほど簡単な内容で、拍子抜けしたほどです。
数学のテストの前半は何と小学生レベルの計算問題でした。
学校によって試験内容は異なると思いますが、求められる基礎学力はどの准看護学校も同じレベルではないでしょうか。
前半の問題でしっかり点数がとれれば、苦手意識のある人でも不安のある人でも十分合格圏内に入るのではないかと思います。
もし基礎学力に不安があるなら、恥ずかしがることなく、小学生レベルの算数や漢字連取復習から復習することをおすすめします。
それが合格への近道になるはずです。諦めずにチャレンジすれば、きっと夢は叶うでしょう。
まとめ
看護の仕事は生涯学習が義務付けられている職業です。その義務は看護職を志した時からスタートしていると考えてください。
重要なことは、准看護学校に合格することではなく准看護師資格を取得すること。そして准看護師として働き、生活や人生を変えることです。
受験対策において基礎学力をたかめ、学習意欲を持つことは、入学試験に合格するだけでなく、准看護師としての道を歩むための重要なステップです。
看護職は多くの責任を担う職業であり、適切な知識とスキルが求められます。基礎学力の充実は、専門的な知識を効率よく学ぶための土台となり、実際の職場で求められる能力の基盤となります。
准看護学校の受験は、努力と時間を要しますが、その努力は医療従事者として働く人にとって必要不可欠です。この過程を通じて、多くの挑戦を乗り越えることができれば、准看護師としての職務においても、同様の困難を克服する力が身につきます。
あなたが学んだことでで得られる知識とスキルは、あなたが将来的にかかわる患者の生命と健康に直接的に貢献するものです。自信を持って一歩ずつ進んでいってください。